公益財団法人 廿日市市芸術文化振興事業団│はつかいち音楽祭
オーケストラ・キャラバン…

管弦楽：長崎OMURA室内合奏団、はつかいち室内合奏団”SA･KU･RA”
指　揮：キンボー･イシイ
ソプラノ･お話：コロンえりか

第一部：長崎OMURA室内合奏団（約40分）
チャイコフスキー：バレエ「くるみ割り人形」より抜粋

第二部：はつかいち室内合奏団“SA･KU･RA”（約20分)
エルガー：愛のあいさつ
早川正昭：「バロック風日本の四季」より　冬
J.S.バッハ：G線上のアリア

第三部：合同ステージ（約20分）
ヘンデル：オラトリオ『メサイア』より 「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ドヴォルザーク：歌劇『ルサルカ』より 「月に寄す」（以上　長崎OMURA室内合奏団）
クリスマス曲集（さやかに星はきらめき～メリー・クリスマス(Navidad)～きよしこの夜(手話指導つき)～おめでとうクリスマス！）(合同演奏）

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長崎県大村市にある、シーハットおおむら(さくらホール)を拠点に県内在住及び出身演奏家等を中心に2003年に結成された長崎県初のプロ・オーケストラ。名ピアニスト迫 昭嘉を音楽監督として始動。2009年よりアーティスティック・アドヴァイザーに元 新日本フィル・コンサートマスターの松原勝也を迎える。2005年韓国大邱市にて初の海外公演。世界的チェリスト アントニオ・メネセス、ヴィオリスト今井信子とも共演。2015年紀尾井ホールにて東京公演。2018年FFGホールにて福岡公演。第25回長崎県地域文化章受章、シーハットおおむらの平成22年度地域創造大賞(総務大臣賞)受賞に大きく寄与、2014年県民表彰、2015年第２回JASRAC音楽文化賞を受賞。2019年日本オーケストラ連盟準会員加盟。

幼少期を日本で過ごし、ヴァイオリンを風岡 裕氏に学ぶ。12歳で渡欧、ウィーン市立音楽院にてヴァイオリンをワルター・バリリ、ピアノをゲトルッド・クーバセック各氏に師事。1986年に渡米、左手の故障のためヴァイオリンを断念、指揮に転向する。小松長生、マイケル・チャーリー、小澤征爾の各氏に指揮法を師事。またマネス音楽院にて楽曲分析及び作曲法を学び、当院よりジョージ＆エリザベス・グレゴリー賞を受賞する。これまでにベルリン・コミッシェ・オーパー首席カペルマイスター、マクデブルグ歌劇場音楽総監督、大阪交響楽団首席客演指揮者、ドイツ・シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン州立劇場音楽総監督などを歴任。

ベネズエラ生まれ。聖心女子大学・大学院で教育学を学んだ後、英国王立音楽院、声楽科修士課程を優秀賞で卒業。ホールデビュー。モーツァルト・フェスティバル、宗教音楽祭、日英国交150年記念メサイアでソリストを務める。特にライフワークとして取り組んでいるのは、父エリック・コロンが平和への願いを込めて作曲した「被爆マリアに捧げる賛歌」の演奏と講演会で浦上天主堂に於ける初演、CD出版後、世界各地で学校や大学を訪れて長崎からの平和へのメッセージを発信している。現在エルシステマ・コネクト代表理事、ホワイトハンドコーラス NIPPON の芸術監督を務めている。

『オーケストラ・キャラバン』とは？
文化庁の「大規模かつ質の高い文化芸術活動を核としたアートキャラバン事業」の一環です。
文化芸術の重要性や魅力を発信し、体感して頂くことにより、コロナ禍の萎縮効果を乗り越え、地域の文化芸術の振興を推進する目的で開催されます。

主催：(公社)日本オーケストラ連盟、認定特定非営利活動法人 長崎OMURA室内合奏団
共催：(公財)廿日市市芸術文化振興事業団
助成：文化庁文化芸術振興費補助金
(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン２))
独立行政法人日本芸術文化振興会